建築学科入りたての人・高校生・中学生・建築学科を目指す人向けの記事です
製図用品も模型用品も参考書も平行定規(⑤で紹介します)も揃えたし、もう製図の練習を始めたいところでしょう。製図の練習を始めても問題ありませんが、もう一つ揃えておきたいものがあります。
それは建築士のバイブルと呼ばれる本です。今回④建築士のバイブル編ではその本の紹介です。
「入学したらやるべきこと一覧」はこちらの画像からどうぞ↓(流れに沿って分かりやすい構成になっています)
前回の③参考書編はこちらへ→【現役学生がすすめる】建築学科に入学したらこれを買うべし!③参考書編【2022年最新】
建築士のバイブルって何?
建築士のバイブル、それは「コンパクト建築設計資料集成」のことです。
簡単にこの「コンパクト建築設計資料集成」を説明すると、設計の百科事典のようなもので、あらゆる施設(学校・病院・劇場…etc)の設計の事例が載っております。あらゆる施設をまとめた本なので、細かすぎることは載って無いことが多いですが、学生が勉強する範囲内では十分参考になるものです。
建築士の人の中ではこの本を「建築士のバイブル」と呼ぶ人もいます。(使っていない建築士の方もいらっしゃいます。)
一生役に立つかどうか保証はできませんが、あって困るものではありません。
大改訂が数十年おきに行われており、現在は第3版です(2022年9月現在)。
改訂のペースがゆっくりなので中古で入手しても問題になる可能性は少ないと思われます。
人と人の適切な距離なども詳しく書かれているので、快適な空間をつくるにはどうするのか、具体的なお手本になります。(新型コロナウイルスでソーシャルディスタンスが騒がれている今こそ、深く勉強すべき要素ですね。)※ちなみに、ソーシャルディスタンスを英語でいうと「social distancing」が適切です。建築の勉強だけでなく英語の勉強も並行しましょう!
次は平行定規を手に入れよう!~⑤平行定規編へ~
今回は比較的あっさりでしたね。次回は重要な平行定規についての紹介です。下の画像からどうぞ↓
建築学科に入学したら揃えておきたい物リスト~⑤平行定規編へ~進む
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